公立教員からの転職 公立教員を辞めよう

【公務員やめた教員が語る】公立教員から転職しなくていい人5選

2021年10月27日

この記事で解決できる悩み

✔️公立教員を辞めていいかわからない

✔️公立教員という仕事の特徴を知りたい

✔️公立で働くメリットを知りたい 

こんにちは秋山です。

今回は公立教員という仕事についてどんな人が向いているかをお伝えしますね。

秋山って誰?

・採用試験は2県で現役合格の経験あり
・11年間公立中学教員として働く→2020年に私立高へ転職
・現在、特別進学クラスを担任しながら「公立教員は私学へ転職せよ」と発信中

こんな人は公立教員向き

早速ですがいつも通り結論からです。

・仕事を収入源として割り切る人
・変化の激しい仕事が苦手な人
・営業が苦手な人
・特別な才能がない人
・子ども好きなボランティア精神溢れる人

それぞれ、理由を解説します。

公立辞めない方がいい人①:仕事は収入源な人

仕事を手段ではなく「目的」と考えるタイプですね。

そういう価値観もあっておかしくはないし、間違っているとは思いません。

特に好きなことを仕事にしたいとは思わないし、やりがいも特に必要ないと割り切れる人は公立教員の向いています。

仕事は、「可能だけど好きではないこと」か、「好きであり可能なこと」のどちらかを選ぶべきです。

図1 教員という仕事を2軸でとらえると?

仕事は収入源!という人は、図1の②赤いゾーンの仕事を選ぶ人ですね。

収入源でもやりがいは必ずあります

とはいえ、教員のやりがいは必ず0にはなりません。

例えば公立ならば毎年接する生徒も変わりますし、多様な価値観の生徒と出会うことになります。

あなたのことを信頼してくれる生徒も必ず出てくるはずです。

淡々と仕事をしているだけでも誰かから慕ってもらえる仕事はそうありませんよね。

そう考えると、公立教員をわざわざ辞める必要はありません。
そして何より年収が急激に下がることはありませんね。

収入源と割り切るなら、公務員はかなり強い

公立辞めない方がいい人②:変化が苦手な人

僕が私学に来て感じるのは変化の速さです。

利益を追求する会社よりスピードは遅いでしょうが、それでもコロナ禍ですぐにICT化を求められましたし、
経営方針が変わると学校のシステムも変化します。

例えば僕の学校では、経営者の意向によっていきなり塾との提携がはじまりました。

授業のスタイルや教材えらびがガラッと変わり、塾が選んだ問題集の指導も入りました。

こういう変化が結構なペースでやってきます。

これは生徒を集めるために私学としては必要なことであり、現場が拒否することはできません。

一方で公立はまず学習指導要領がコロコロ変わらないですし、移行期間もあるので来年からいきなり方針転換、ということはありえません。

もしあなたが変化を苦手としているなら、変わるペースが遅い公立は合っているのではないでしょうか。

公立やめなくていい人③:営業が苦手な人

あなたは営業活動が得意ですか?

僕はとても苦手です。

お客さんの話を相槌をうちながら聞く。
あなたから商品を買いたい!と言ってもらえる人になる。

…多分ぼくには無理です。

でも、公立では営業活動なんてしなくても毎年お客さんが来てくれます。営業活動なんて不要ですよね。

一方で私立は生徒募集がとても大変です。

僕が今働いている私学では担当の先生がしょっちゅう学校を回って進学先としてアピールしてくれています。

こういう活動に携わる必要がないのは公立の強みでしょう。

たとえ高校であっても、生徒が集められないからクビということはありませんし、給料が減ることもありません。

この安心感はとても大きいですよね。この点は公立である強みと言えるでしょう。

公立なら営業せずとも収入は減らない

公立辞めない方がいい人④:特別な才能がない人

僕がまさに特別な才能がない人です。辞めちゃいましたけど…。

ぶっちゃけ教員には特別な才能が必要ありません。

先程の営業スキルも不要ですし、難しいエンジニアスキルも、合格率数%の資格もいりません。

教員免許さえあればいいんですよ。

そして子どもの時からやっている「勉強する」という行動の延長で仕事ができます。

就職活動=採用試験の勉強でしたし、特殊なスキルを身につける必要がありません。

しかも、経験を積むことで学級経営は上達しますし、授業計画も何年も同じ学年を担当すれば慣れてきます。

コロナ禍は別として、1年間の仕事の内容はほとんど変化がないわけです。

変わらないルーティンは強みでもある

それを「ぬるま湯だ!」という人もいるかもしれませんが、毎年めちゃくちゃ行事が変わる学校のほうが子どもは混乱しますよ。

安定した生活を求めている子どももいるのです。

特別な才能がないけれど、多くのことをそこそこのクオリティで繰り返せるならばその才能を公立教員で生かさない手はないです。

先生も子どももルーティンは心の安定につながる

公立辞めない方いい人⑤:ボランティア精神あふれる人

いま公立の学校では保護者の要望が増え続けています。

学力向上やいじめ対策ならば以前からやってきたので要望として全然問題ありません。

しかし、訳のわからない要望も来てますよね。

保護者からのリアルな謎要望たち

・箸の持ち方がおかしいから指導してほしい

・LINEトラブルが起きてるから解決してほしい

・保護者同士でもめたから間に入ってほしい

こんな要望が当たり前にやってきます。

学校はもはや学校だけの存在ではありません。

・警察としての役割=トラブルの事情聴取や事後対応 
・裁判所としての学校=保護者間トラブルの仲裁 
・福祉施設としての学校=コロナ禍での託児場所 
・保健所としての学校=消毒作業や抗体検査まで!? 

もはや学校は何でも屋です。

そんな超多忙な中では授業など準備している暇はありません。

そういう状況で子どものために働き続ける公立の先生のことは心から尊敬します。これは皮肉ではなく、本当にそう思うのです。

なぜなら公立の先生は児童施設の職員のように生徒の身の回りのことをお世話をする、そういう役割になっていくと僕は考えているからです。

これからは学力を向上させたいなら高い費用を払って私立へ。教育費を出せない家庭は公立へ。

この格差は広がっていくでしょう。

一方で、もしあなたが授業力や学習指導にそれほど関心がない場合。
子どもの健全な成長のために力を使いたいというボランティア精神で働けるならば、わざわざ辞める必要はないですよ。

それでも転職を考える人にオススメ

公立の教員はもう辞めたいけど、かといって転職までは踏み切れないよ…。

そういう方は、まずは転職の準備だけでもしてみませんか。

準備することにデメリットはありません。お金もかかりません。

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準備をしたうえでやっぱり辞めとこう、となれば公立教員を続ければ良いのです。

私学転職ならお役にたてます

ちなみに私学への転職に1ミリでも興味があるようでしたら、詳しくメリット・デメリットを語った記事もあります。

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小さくまとめてありますので時間もかかりませんし、質問があればTwitterからいつでもDMください!

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以上!おしまい。

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